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晴れている時に宣材撮影をしたいというご要望について
晴れて太陽が出ている時に宣材撮影をしたい、というご要望をたまにいただきますが、「お日様が出ないようなので延期にしたい」という場合はキャンセル扱いとさせていただき、撮影料の半額をお支払いいただくこととします。
もちろん雨で延期の場合はキャンセル扱いとせず、リスケの調整をさせていただきます。
以下その理由を述べさせていただきます。


理由1

ロケの場合、晴れて太陽光が当たっているほうが明るく光が回っている写真が撮りやすいです。
僕は個人的に、太陽が出ていて逆光で髪がキラキラするような写真が好きで、そういう写真へのこだわりはありますが、実はコンポジットなどに使っていただく用に選ばれる写真が晴れている時に撮ったもの、という訳でもなく、曇りの時に撮ったものも多く、お天気にはあまり左右されていないようです。
これはどういうことかと言うと、こちらに書いた図で説明しますと、逆光のキラキラ感は「作品度」に影響するものと考えられます。
また事務所がほしいそのモデルさんをアピールしたいものが写真に写り込んでいる度合いを「宣材度」とすると、キラキラ感があるかどうかよりも、モデルさん自身の表現やヘアメイクや衣装がクライアントさんにアピールしたいように撮れているかという事の方が重要、であると考えられます。


理由2

気象用語の「晴れ」の定義は、「全天の雲の割合が8割以下」です。つまり「雲が8割・青空2割」でも晴れになります。 雲の割合が多い状態の時は、お日様が雲に隠れていることも実際はかなりあるということになります。 予報を見て晴れだからと言っても必ずしも太陽が出ないかもしれませんし、撮影している時、太陽が雲に隠れてしまうこともあります。
では実際に昼間、お日様が出ている時間はどれくらいかと言うと、「日照時間」と「可照時間」の比率でだいたいの感じを出すことができます。この比率は梅雨時の6月で昼間のうち3割程度、晴れの多い1月で6割程度になりますから、大雑把に言ってお日様が出る確率は半分くらいという感じです。
つまり確実にお日様が出ている時に撮ろうとすると、かなり大変ということになります。

僕はほぼ毎日宣材撮影をお受けしていますが、「太陽が出ないと延期」となってしまいますと、他のお待ちいただいているお客様のスケジュール調整に影響が出ますし、僕自身の稼働率も減ってしまい、結果として早く撮影したいと思っているお客様にご迷惑をおかけすることになります。



光にこだわるというのは、僕自身もそうですので充分に理解はできるのですが、宣材写真の目的や効果、多くのお客様へのサービス提供、という観点で考えた結果、このような対応とさせていただくこととしましたので、趣旨をご理解いただけますと幸いです。