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納品したデータの扱いについて
◯写真データの著作権は、小川康之が保有しています。
 納品した全ての写真データのExif情報に「©Yasuyuki Ogawa」と書き込んでいます。


◯納品したデータは、宣材写真としてBOOKやコンポジ、事務所サイトなどにお使いになったり、SNSへの投稿にご自由に使っていただいてかまいません。
その際、どのカットを使うかに関して僕の了解をとっていただく必要はありません。


◯ただし、インスタなどに撮影した場所を書き込むことはご遠慮ください。
理由は2点あります。

ひとつめは、撮影場所によっては撮影許可が必要な所もあるかもしれません。
撮影してもよいかNGか、許可が必要か、についてはその場所を管理している管理者ごとにルールを設けているため千差万別で、スナップはOKだが商用はNG、とかスマホならOKだが一眼レフはNG、など撮影内容によって違いがあることも多いです。
写真の背景に建物が写っているだけで、その建物所有者からクレームが来ることもありえます。
ロケーション撮影の場合は、このように「施設管理権」と「表現の自由」の狭間のグレーゾーンになる場面が多くあります。
僕は撮影時には常識の範囲で行動するよう注意を払っておりますが、撮った写真に場所が載っていると、施設管理者から著作権保有者(つまり撮影した人間)あてにクレームが来るリスクが高まります。

もうひとつの理由ですが、カメラマンにとっては良い写真が撮れるポイントを知っていることはノウハウであり、他の人にあまり知られたくない、と考えている人も多いです。
もちろんインフルエンサーがスマホで撮ったカフェなどの写真を場所情報付きでアップする場合は場所情報が重要ですし、その施設からしても宣伝効果になるため歓迎、という場合もありますが、ここでは一眼レフでポートレート撮影をした写真をSNSにアップする場合を想定しています。
僕自身は、同じ場所で撮影したとしても光の捉え方や背景処理などの能力やセンスが写真にはかなり効いてくるので、撮影した場所を知られることにはあまりこだわってはいませんが、撮影した場所をオープンにしないのが業界の暗黙のマナーかなと考えています。


◯インスタなどで僕のアカウントのタグ付けはしていただいても、しなくてもどちらでもかまいません。


◯納品した写真を、広告などのお仕事用に使用される場合は、事前にご連絡ください。
内容によっては使用料をいただく場合があります。
写真修正ご依頼時のお願い
納品させていただいた写真の中から、フルサイズデータがほしい、レタッチしてほしい、というご依頼をいただく際、該当する写真そのものを送っていただいても、その写真と同じ構図やポーズ、表情の写真を何枚も撮っていることが多いです。
その場合、それらの中から該当のカットを見つける作業を行います。 すぐに見つかる場合もありますが、ほとんど見分けがつかないカットが何枚もある場合もあり、細かい差異を見つけるために時間を要したり、決定的な差異がみつからずに困ることもあります。
差異がみつからない場合はどちらのカットでもよいのかもしれませんが、ちょっとした表情の差がそこに写っていてそれを僕が気が付かないこともあり得ます。

間違いがないようにするためには、写真そのものを送っていただくことは不要で、写真1枚づつに付与されている「ファイル番号」さえ分かれば、確実にどのカットかを特定することができますので、ご依頼される場合は「ファイル番号」をご連絡いただくようお願いします。
ファイル番号は「D05_1234.JPG」「z06_1234.JPG」といったもので、この中の数字4桁が分かればどのカットかを特定できます。

以上、ご協力よろしくお願いいたします。
キャンセルについて
◯天候不順などの不可抗力により撮影を中止する場合はキャンセル扱いとはなりませんが、お客様の都合により撮影を中止する場合はキャンセルの扱いとさせていただきます。

◯キャンセル料は以下のとおりとなります。

・14日前〜8日前:撮影料の30%
・7日前〜4日前: 撮影料の50%
・3日前〜2日前: 撮影料の80%
・前日〜当日:撮影料の100%

スタジオの予約をしている場合はそのスタジオのキャンセル料もお支払いいただきます。
ロケ標準コースのオプションについて
◯小物追加
ロケ標準コースで、バッグを持ったりジャケットを羽織ったりといった小物類によるバリエーションを加えたいというご希望については、以下のような形で対応します

・小物類:帽子、メガネ、カーディガン、ジャケット、マフラー、アクセサリ、花、バッグ、コーヒーカップ、携帯、スマホ、PCなど

・料金:2個までは追加料金なし、3個以上の場合、1個につき1,500円



◯衣装パターン追加
・1パターンにつき2,000円


晴れている時に宣材撮影をしたいというご要望について
晴れて太陽が出ている時に宣材撮影をしたい、というご要望をたまにいただきますが、「お日様が出ないようなので延期にしたい」という場合はキャンセル扱いとさせていただき、撮影料の半額をお支払いいただくこととします。
もちろん雨で延期の場合はキャンセル扱いとせず、リスケの調整をさせていただきます。
以下その理由を述べさせていただきます。


理由1

ロケの場合、晴れて太陽光が当たっているほうが明るく光が回っている写真が撮りやすいです。
僕は個人的に、太陽が出ていて逆光で髪がキラキラするような写真が好きで、そういう写真へのこだわりはありますが、実はコンポジットなどに使っていただく用に選ばれる写真が晴れている時に撮ったもの、という訳でもなく、曇りの時に撮ったものも多く、お天気にはあまり左右されていないようです。
これはどういうことかと言うと、こちらに書いた図で説明しますと、逆光のキラキラ感は「作品度」に影響するものと考えられます。
また事務所がほしいそのモデルさんをアピールしたいものが写真に写り込んでいる度合いを「宣材度」とすると、キラキラ感があるかどうかよりも、モデルさん自身の表現やヘアメイクや衣装がクライアントさんにアピールしたいように撮れているかという事の方が重要、であると考えられます。


理由2

気象用語の「晴れ」の定義は、「全天の雲の割合が8割以下」です。つまり「雲が8割・青空2割」でも晴れになります。 雲の割合が多い状態の時は、お日様が雲に隠れていることも実際はかなりあるということになります。 予報を見て晴れだからと言っても必ずしも太陽が出ないかもしれませんし、撮影している時、太陽が雲に隠れてしまうこともあります。
では実際に昼間、お日様が出ている時間はどれくらいかと言うと、「日照時間」と「可照時間」の比率でだいたいの感じを出すことができます。この比率は梅雨時の6月で昼間のうち3割程度、晴れの多い1月で6割程度になりますから、大雑把に言ってお日様が出る確率は半分くらいという感じです。
つまり確実にお日様が出ている時に撮ろうとすると、かなり大変ということになります。

僕はほぼ毎日宣材撮影をお受けしていますが、「太陽が出ないと延期」となってしまいますと、他のお待ちいただいているお客様のスケジュール調整に影響が出ますし、僕自身の稼働率も減ってしまい、結果として早く撮影したいと思っているお客様にご迷惑をおかけすることになります。



光にこだわるというのは、僕自身もそうですので充分に理解はできるのですが、宣材写真の目的や効果、多くのお客様へのサービス提供、という観点で考えた結果、このような対応とさせていただくこととしましたので、趣旨をご理解いただけますと幸いです。


ご紹介割引について
宣材写真を撮りたいという方をご紹介いただき、その方の撮影が完了すると、次回の撮影料を割引きするサービスです。つまり

1) Aさんの知り合いのBさんが宣材を撮るカメラマンを探しているとします

2) Aさんが僕にBさんを紹介していただき、僕がBさんの宣材撮影をさせていただいたとします

3) その後Aさんがご自分の撮影を僕にご依頼いただいた場合、その撮影料を割引きさせていただきます


◯ 割引率は、ご紹介いただいたお一人の撮影完了につき、定価の2割り引きになります。


◯ ご紹介いただいても、Bさんから連絡がなかったり、やりとりしていたのに途中から音信不通になったり、で結局撮影まで至らなかった、ということもよくありますので、Bさんの撮影を実際に行った時点で割引きが成立、という形にさせていただきます


◯ ご紹介いただいてから割引が成立するまで、また割引が成立してからAさんの撮影をするまでの期限は、それぞれ1年程度とさせていただきます。


◯ Bさんには割引などの特典は発生しません


◯ Bさんの撮影1回目はAさんの撮影に関しての割引対象になりますが、Bさんの2回目以降の撮影に関しては割引対象から除外とさせていただきます


◯ 人が人を紹介する時には2つのパターンがあると考えています

1) 人物を保証するパターン
Bさんは信頼できるし間違いない人で決して迷惑をかけるような人ではない。Bさんに何かあったら自分(Aさん)が責任を取る。というパターン

2) 単に繋ぐパターン
Bさんのことはほとんど知らないが、カメラマンを探していると聞いたので、単に繋ぐ、というパターン

僕は2)の形で「単に繋いで」いただければ大丈夫です。
1)のように人物を保証していただくことは望んでいません。そのあと万一何かあったとしても、それは当事者同士の責任の範囲で解決するべきことで、ご紹介いただいた方は無関係と考えます。
ですのでお気軽にご紹介いただきたいと思います!